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建築・不動産

消費税賃貸契約について



家主より消費税増税に伴い租税公課分の負担要求がメールでありました。


お世話になっております。
大変恐縮ですが、お貸ししている物件は事業用物件としてお貸ししていますので、消費税課税物件となります。ですので、租税公課分の負担をお願いしたい思います。
前回の増税の時からさかのぼると、平成24年7月1日の契約では13万円お支払いいただくこととなっており、この時の消費税率は5%でした。
ですので、13万円5%の内税と認識できます。そののち、8%、この度10月から10%と増税になるので、
9月末にお支払予定の10月分の賃料は
13万÷1.05×1.10=136190円(内税)
とさせていただきます。

なお、今までの増税分に関しては、こちらが請求していなかったのでこちらはサービスさせていただきます。


こちらの返答として

こちらの見解といたしましては
平成14年7月8日Kさんとの賃貸契約の際消費税に関する説明もなく賃料13万という契約で消費税の支払いについても求められていません!
管理会社を変更及びオーナーの変更の際にも同様である
ならびに以降17年間についても最新の契約書にも消費税について負担の記載はありません。
にもかかわらず今回の増税から租税公課分を外税として負担させることは増税に伴う賃料の便乗値上げと解釈でき支払いの義務は無くお支払いはできません。
オーナーさんの租税公課の申告並びに納税については自身の売り上げの中からお願いします。

現在のオーナーは親族から不動産を相続していて
借りた平成14年当時は母親が大家で管理者がKさんになります。
今は管理会社変更になっています。


こちらの返信に対して

お世話になっております。

賃貸借契約ですが、平成14年の契約ではなく、平成24年に契約のまき直しをしているので、そちらがベースになります。
居住用ではなく店舗用の契約書ですので、課税物件を賃貸しています。
賃貸借契約書に賃料の表記がありますが、5%の内税として推定されます。
先にお伝えしましたとおり、その後平成26年4月より8%になった際には増税分はいただいておりませんので
そちらはサービスとしますが、契約書第6条2(2)に公租公課についての条項に基づき、10%増税に伴い増税分のお支払いをお願いしております。賃料の値上げではございませんのでご理解ください。

が来ましたが
私としては納得していません!

納得出来ない点としましては
契約書に賃料について消費税の負担要求がないこととその点についてオーナーから5%の内税と推測されるとの認識の点です。

賃貸契約の際明らかに消費税負担の考えがなく契約書に記載がないにも関わらず
増税の1ヵ月未満のタイミングで後ずけで
5%の内税と推測されるとの言い分は通らないと思うからです。

消費税の負担があるなら契約書にきちんと賃貸及び内税の金額を明記し
増税の際にはその分は負担をお願いするとの記載を明記すべきだと思います。

前回の増税の際にも何も無かったにも関わらずその分はサービスしますとかかなり自己中心的に物事を考えていると思います。

こちらとしてはお互いの主張が全く違うので司法に判断して頂くのが良いと思っているので
オーナーには
支払う事は認められないので
提訴をお願いしたいと返信したいのですがいかがでしょうか?

ID:10383 投稿日:2019/09/07 13:56:06 投稿:ココ

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