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人権侵害

二転三転する仮設住宅の虚偽説明

私は東日本大震災で住んでいた家が全壊してしまい、一般アパートを仮設住宅扱いする「みなし仮設住宅」に初めに2年間という期間で契約を結び入居しました。

契約書についてお聞きしたいことがあります。
私は入居の前に貸主・私・宮城県による三者契約として契約書に署名捺印をして、最後に宮城県知事印を押して私に送付するという説明を受け入居しました。
しかし、宮城県知事印を押した完成した契約書が何ヶ月経っても送られて来ず、宮城県に電話や直接窓口に出向いて契約書をまだ渡せないのか聞きましたが、もう少し待ってという返答を繰り返されるばかりでした。

それなのにその後、宮城県は私に対して入居期間は2年間ではなくもっと短い期間であると言ってきました。
宮城県の主張(理由)は二転三転します。

主張1:宮城県は入居者(私)が宮城県の主張する期間に合意して署名捺印をしている三者契約書を所持しているから、宮城県の主張する期間が本物である。(三者契約)
主張2:あらかじめ宮城県が借上げていたみなし仮設住宅に入居者(私)を入居させており、入居者(私)と入居の期間を約束するような書類は作成していない。入居者(私)が期間に同意している書類は無いが、宮城県の主張する期間が正しい。(二者契約)
主張3:入居者(私)が宮城県の主張する期間に同意している根拠として契約書がある。だから、宮城県の主張する期間が正しい。(しかし、私に提示するその契約書には私の署名捺印が抜けている。また、私の署名捺印がきちんと記載されているのかを聞くと平然と記載されていないという。)
などです。

質問したいことが多数ありますが、あまりに長くなるので今回は主張1についてお聞きしたいと思います。

この説明の際に宮城県は、契約書に書かれている内容について、入居の期間が間違いなく宮城県の主張するものになっている事、期間やサインは印字されているものか直筆なのかという事、入居者(私)のサインや印鑑も間違いなく入っている事、三者契約の契約書である事など詳細に渡るまで言及しました。

そして、宮城県の主張する期間を元からの契約期間であるとしなければ2年から3年への契約の延長を認めないと脅迫を受けながらもこの虚偽説明を長期に渡り追及し続けたところ、宮城県はそのような三者契約書は存在しないことを認めました。

ありもしない契約書について詳細に渡るまで言及し私の署名捺印までされているという虚偽の説明をして、宮城県の主張する期間が本物であると誤認させようとするようなこの行為は犯罪行為ではないのでしょうか?

なお、私は宮城県による主張1の会話を録音しており音声データを所持しています。

また、入居の際に署名捺印した本物の契約書は何度要求しても未だ宮城県から渡して貰えていませんが、私は宮城県が発行した三者契約として借上げるという決定通知書や私の主張する通りの契約期間が記入されている不動産業者からの書類などを所持しており、客観的に見ても私の主張する期間が本物であると証明出来ます。

ID:8689 投稿日:2017/10/14 17:30:09 投稿:東日本大震災の被災者

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